介護業界に転職する際に準備しておくもの

介護業界に転職するならば、入職に必要なものを準備しておかなければならない。まず多くの施設では初めての出勤の際に、指定された書類を提出する必要がある。当日までに揃えられないと、だらしのない印象を与えてしまうため早めに準備しておくことが大切だ。すぐには準備できない書類もあるので、紛失した場合に備えて余分に用意しておくとより安心である。

次に現場で働くために介護に適した服も準備しておこう。介護ウェアなどの専門の服も存在するが、多くの施設は私服でも働くことができる。もちろん自分がすでに持っている動きやすい服でも問題ない。Tシャツは利用者を傷つけることがないように装飾がないものにして、冬場はトレーナーもあると安心だ。また、利用者や上司によっては襟がついた服以外を嫌うことがあるので、襟つきのポロシャツなども1着は持っておくとよい。体を使う仕事なので破けやすく、オムツを変える際に汚れてしまうことも多い。そのため、ロッカーに予備の服を準備しておいて使い捨てるような感覚で着こなしていこう。

この他、介助しやすい靴も準備しておくのも大事なポイントだ。現場では走りまわって仕事をすることも多く利用者を移乗させることもあるため、しっかり体を支えられるように自分の足にフィットした靴を選ぶことが大切だ。入職する当日に新しい靴を履くと靴擦れができてしまうことがあるので、早めに買っておいて履き慣らしておくことをおすすめする。